研究課題/領域番号 |
25289107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
山口 明啓 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 准教授 (70423035)
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研究分担者 |
多々良 源 国立研究開発法人理学研究所, 創発物性科学研究センター・スピン物性理論研究チーム, チームリーダー (10271529)
能崎 幸雄 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (30304760)
浮田 芳昭 山梨大学, 総合研究部, 助教 (40578100)
内海 裕一 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (80326298)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | スピンダイナミクス / 表面弾性波 / ナノ磁性体 / スピン波 / 磁気応答 / 高次ナノ構造体 / 圧電体 / 無線通信 |
研究成果の概要 |
非接触型近距離無線通信において,無線通信だけではなく,チップ内省電力化や無線電力供給機構を機器や素子に搭載する要求が高まっている。この観点から電荷の流れを伴わないスピンによる情報伝達やエネルギー輸送機構について基礎研究を行った。本研究では,磁気モーメントが固体中の結晶と直接結合していることに着目して,電流による磁化制御に関する物理的知見と格子振動を伴う表面弾性波(SAW)波動工学技術を組み合わせて,スピン波励起やスピン波伝搬等の磁化ダイナミクスについて研究を行った。SAW励起・高周波電流/磁場および温度励起によるスピンダイナミクスの検出と解析を行い,理論モデルで定性的に説明できることを示した。
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