研究課題/領域番号 |
25289126
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
山田 隆宏 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノエレクトロニクス研究部門, 主任研究員 (00377871)
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研究分担者 |
浦野 千春 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 物理計測標準研究部門, 主任研究員 (30356589)
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連携研究者 |
前澤 正明 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノエレクトロニクス研究部門, 主任研究員 (40357976)
金子 晋久 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 物理計測標準研究部門, 研究グループ長 (30371032)
山澤 一彰 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 物理計測標準研究部門, 研究グループ長 (30306873)
日高 睦夫 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノエレクトロニクス研究部門, 上級主任研究員 (20500672)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 熱力学温度 / 温度計測 / ジョンソン雑音温度計 / 超伝導集積回路 / 単一磁束量子回路 / ジョセフソン接合 |
研究成果の概要 |
熱力学温度測定方式の一つであるジョンソン雑音温度計測法(JNT)の高性能化のために、超伝導集積回路技術を用いた集積型量子電圧雑音源(IQVNS)を提案し開発した。IQVNSチップを作製し、その論理動作検証と擬似雑音波形の合成に成功した。また、IQVNS型JNT測定装置を開発し、それを使用した水の三重点とガリウム融点の測定に成功し、不確かさそれぞれ28 ppm、38 ppmを得ることができた。測定システムの改善等により、不確かさを低減できると考えられる。本研究によりIQVNSが実証されたことで、JNTの実用性、魅力、重要性が増していくものと考えられる。
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