研究課題/領域番号 |
25289127
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
津村 幸治 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (80241941)
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研究分担者 |
大木 健太郎 京都大学, 情報学研究科, 助教 (40639233)
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連携研究者 |
古澤 明 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (90332569)
原 辰次 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80134972)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 制御理論 / 量子光学 / 数理物理 / 量子工学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,量子情報技術で必要とされる非古典的な非ガウス状態を,汎用的でノイズ・モデル化誤差に対して頑健な量子フィードバック制御により生成する理論と手法を確立することである.本研究では容易に実現可能な光学系に対し,量子制御理論に基づく非線形量子フィードバック制御を施すことによって実現することを考え,その具体的な手法を与えることに成功した.具体的には,(1)非古典的非ガウス状態を実現する光学系(含む観測系・操作系)の提案,(2)(1)の光学系の振る舞いを説明する数理モデルの導出,(3)数値実験による,(2)の数理モデルに基づく非古典的非ガウス状態生成の確認,の結果を得た.
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