研究課題/領域番号 |
25289149
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
笠間 清伸 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10315111)
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研究分担者 |
善 功企 九州大学, 大学院工学研究院, 特任教授 (50304754)
古川 全太郎 九州大学, 大学院工学研究院, 助教 (70735985)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 浚渫 / リサイクル / 高強度 / 大型化 / 固化処理土 / 防災 / 津波 / 消波 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、これまでに構築した「浚渫土ブロック化技術」を活用して,浚渫土砂から製造した道路ブロックや港湾防災ブロックの材料特性,強度・耐久性および環境安全性などを評価した。さらに,浚渫土砂ブロックを、防波堤の捨石マウンドや消波ブロックなどの港湾防災ブロックとして活用する場合を想定し,津波の襲来を考えた際の基礎地盤の浸透破壊・支持力破壊を防止できる新形式津波防波堤を新たに構築した。つまり,津波の波力と浸透力に対抗できる港湾防災ブロックの最適な形状と重量を決定するための手法を提案し,防波堤の耐津波性能を向上させるために最も効果的な港湾防災ブロックの形状と安定重量を提示した。
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