研究課題/領域番号 |
25289186
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
河野 昭彦 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (60136520)
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研究分担者 |
蜷川 利彦 九州大学, 大学院人間環境学研究院(研究院), 教授 (90237769)
松尾 真太朗 九州大学, 大学院人間環境学研究院(研究院), 准教授 (40583159)
津田 惠吾 北九州市立大学, 工学部, 教授 (50112305)
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連携研究者 |
城戸 將江 北九州市立大学, 工学部, 准教授 (10453226)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 津波 / 衝撃荷重 / コンクリート充填鋼管 / 津波避難ビル / 津波漂流物 / 漂流物 / 衝撃 / 合成構造 / 津波非難ビル |
研究成果の概要 |
近年大津波による甚大な被害があり、安全な津波避難ビル等が求められている。津波漂流物は衝撃荷重であるが、コンクリート充填鋼管(CFT)は優れた耐衝撃性能を持つので津波避難ビル等には相応しい構造である。しかし、評価法が確立されていないので、その解明を行った。衝撃実験と衝撃解析を行った結果、次の成果が得られた。CFTの耐衝撃性能は、エネルギーを指標として、二つの終局限界状態で決定される。これらは(a)鋼管破断と(b)鉛直荷重支持能力の喪失である。(a)は曲げ引張側歪が破断歪に達するかで判定できる。(b)は塑性ヒンジモデルから算定式を導出した。骨組の耐衝撃性能も塑性ヒンジモデルから導出できる。
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