研究課題/領域番号 |
25289191
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 国立研究開発法人建築研究所 |
研究代表者 |
喜々津 仁密 国立研究開発法人建築研究所, その他部局等, その他 (10370694)
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研究分担者 |
奥田 泰雄 国土交通省国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 建築新技術統括研究官 (70201994)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 竜巻 / 竜巻発生装置 / 風圧実験 / 折板屋根 / 耐力試験 |
研究成果の概要 |
本研究では、近年顕在化した建築物の甚大な竜巻被害の実態を踏まえ、既往の科研費課題で開発した竜巻発生装置を活用した低層建築物の風圧実験を実施するとともに、竜巻による突風荷重モデルの精緻化を行った。具体的には、竜巻と建築物との相対的な大小関係に関するパラメータをモデルに導入し、屋根に鉛直上向きに作用する突風荷重が建築物の規模が小さいほど大きくなる傾向を示した。また、竜巻の作用を受ける大規模な屋根を有する鉄骨造施設に着目し、折板屋根と鋼板製外壁の有限要素モデルを構築した。そして、上記の風圧実験データを用いて、屋根上を竜巻が通過する状況を想定した時刻歴応答解析を行って竜巻による被災機構を解明した。
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