研究課題/領域番号 |
25289205
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
神吉 紀世子 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70243061)
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研究分担者 |
中尾 史郎 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 准教授 (10294307)
小浦 久子 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (30243174)
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研究協力者 |
ファティマ ティティン Tarumanagara University
アディシャクティ ラレットナ・T Univ. of Gadjah Mada
ライヒャー クリスタ ドルトムント工科大学
田中 由乃 日本学術振興会, 特別研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 文化的景観 / 動的オーセンティシティ / フィールドスクール / 広域計画 / 集落 / 生態 / ボロブドゥール / 日根荘大木 / 可視化 / 旧日根荘 / 国際研究交流 / 価値体系 / 地域主体 / オーセンティシティ |
研究成果の概要 |
ある姿を固定的に維持するのではなく、地域がもつ特徴を受け継ぐ方向で変化することを想定した「進化的保全」が文化的景観には必須である。そのため本研究は「動的オーセンティシティ」という真実性概念を提唱し、保全が要請されている事例地で具体的ににオーセンティシティをどのように理解し、景観の構成にどのように現れているかを可視化する方法、さらにこれに見合う計画システムのあり方を研究した。景観を、空間的構成が時間経過とともに進化する対象として理解するため、4次元の発現構造であることを強く意識し、地学・生物学的理解から地域づくりで重視される多角的な価値を、広域と集落スケールを統合的に扱う方法を提示した。
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