研究課題/領域番号 |
25289223
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
後藤 孝 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (60125549)
|
研究分担者 |
伊藤 暁彦 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (20451635)
且井 宏和 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (70610202)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
|
キーワード | 回転CVD / レーザーCVD / 触媒 / 微細組織 / ニッケル / アルミナ / メソポーラスシリカ / 化学気相析出 / ナノ構造 / 触媒粒子 / 特異ナノ構造 / 触媒担持 / 銅 / 回転式CVD / 高分散担持 / ナノ組織 / ニッケル触媒 / ゼオライト |
研究成果の概要 |
本研究は、レーザーCVD法と回転CVD法を用いることで、担体および触媒粒子の双方のナノ構造を制御し、高活性なNi系触媒を創出することを目的とした。レーザーCVDによりAl2O3(ガンマ相)担体膜を合成し、サブミクロン以下の微細なカリフラワー組織が高い成膜速度で形成した。Niナノ触媒粒子は回転CVD法により合成し、8 nm程度のNiナノ粒子を粒子径が80 nmの微細なAl2O3粉末やメソポーラスシリカに担持することに成功した。これら回転CVD法で作製したNi-Al2O3およびNi-メソポーラスシリカ触媒は、メタノール・水蒸気改質反応で従来よりも2-3倍高いH2ガス生成量を示した。
|