研究課題/領域番号 |
25289224
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
鶴見 敬章 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (70188647)
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研究分担者 |
武田 博明 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (00324971)
保科 拓也 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教 (80509399)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 電気光学効果 / セラミックス / 誘電体 / 強誘電体 / リラクサ / ペロブスカイト / 単結晶 / 非鉛系材料 / 非鉛材料 |
研究成果の概要 |
本研究は、ランタン添加チタンジルコン酸鉛(PLZT)を越える非鉛系電気光学材料を開発することを目的として実施された。通常の固相反応法で作成する透明性のない多結晶体であっても電気光学効果の測定が可能となる装置を開発する。研究対象とした試料は擬立方晶のリラクサー結晶である。研究の結果、チタン酸バリウムにチタン酸ジルコニウム、チタン酸カルシウム、スズ酸バリウムなどを固溶したリラクサー材料が、PLZTを越える電気光学効果を発現することを明らかにした。また、これら材料の電気光学定数は誘電率と同様の温度依存性を示し、室温で極大を示すが高温では減少することを明らかにした。
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