研究課題/領域番号 |
25289228
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西山 憲和 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (10283730)
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研究協力者 |
内田 幸明 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授
廣田 雄一郎 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教
三留 敬人 大阪大学, 大学院基礎工学研究科
吉田 奈央 大阪大学, 基礎工学部, 学部生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | メソポーラスカーボン / キャパシタ / 吸着剤 / ナノ細孔 / カーボン / カーボンアロイ触媒 |
研究成果の概要 |
界面活性剤が形成するミセルを鋳型として利用する有機鋳型法を用いた新規な細孔構造を有するナノポーラスカーボンの合成、および細孔径、形態の制御とその電極材料、吸着剤としての性能評価を行った。(1) 有機複合体を基板に配列させることで粉末とは異なる細孔構造を持つカーボンの合成に成功した。得られたカーボンは優れた高速充放電性能を示した。(2)有機鋳型法と溶媒揮発法を組み合わせることで、粒子状カーボンが凝集したカーボンから3次元細孔構造へと変化することを見出した。(3)KOHの存在下で合成を行うことで、これまで合成が困難であった2nm程度の均一細孔を有するナノポーラスカーボンが合成できた。
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