研究課題/領域番号 |
25289245
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
殷 しゅう 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (40271994)
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研究分担者 |
佐藤 次雄 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (90091694)
董 強 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (00643230)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | レアメタルフリー / 透明導電性 / 薄膜 / 新規機能性 / 溶液プロセス / 透明導電性材料 |
研究成果の概要 |
ITOには、希少金属のInが利用されており、今後予想される継続的な需要の急拡大に対応する安定的供給が縣念されている。金属薄膜は透明性が低いことが課題である。そのため、ITO等のスパッタ薄膜化法に置き換わる薄膜合成プロセスの開発及び希少元素Inを使わない安価な導電性物質群の開発が急務とされている。本研究は、90-200C程度の溶液プロセスを用い、混合原子価状態タングステン化合物の合成に成功すると共に、溶液プロセスにより、直接ガラス基板上に導電性酸化亜鉛薄膜を成長させ、c-軸方向に配列成長をさせることによって、透明性と導電性を共に向上させることに成功した。
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