研究課題/領域番号 |
25289248
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
黒田 健介 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 准教授 (00283408)
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研究分担者 |
土屋 周平 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (20569785)
日比 英晴 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90345885)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 生体材料 / 骨伝導性 / タンパク質 / 吸着速度 / 親水性 / 疎水性 / 表面改質 / インプラント / たんぱく質 / バルブメタル |
研究成果の概要 |
従来技術の融合により,コーティング層を有せずとも高い骨伝導性を有する「タンパク質吸着型バイオインプラント」の作製技術を構築した.フィブロネクチンやアルブミンを材料表面に個別吸着させたバイオインプラントを作製し,ラット生体内での骨形成能評価に供し,生体外評価との相関関係を明らかにした.その結果,材料表面への吸着タンパク質種の骨伝導性におよぼす差異は認められず,極めて高い骨伝導性を示した.さらに,材料表面の親水性・疎水性が大きく影響するタンパク質のごく初期の吸着速度が骨伝導性と強い相関を示すことがわかった.
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