研究課題/領域番号 |
25289260
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
西村 克彦 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (70218189)
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研究分担者 |
松田 健二 富山大学, 大学院理工学研究部, 教授 (00209553)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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キーワード | 金属生産工学 / アルミニウム合金 / 原子空孔 / ミュオン / スピン緩和 / クラスター / 電子密度計算 / 電子湿度計算 / 「国際情報交換」ノルウェイ / 「国際情報交換」連合王国 / 「国際情報交換」ノルウエイ |
研究成果の概要 |
Al-Mg-Si合金の添加元素濃度および熱処理温度を変えた試料で、ミュオンスピン緩和測定を行った。結果、温度20~300K(室温以下)のスピン緩和率、ミュオン捕獲率、ミュオン再拡散率は、試料の熱処理条件や添加元素濃度に依存して温度変化することが分かった。この結果から、ミュオンスピン緩和率の温度変化により、クラスター密度とその温度変化を評価できることを明らかにした。また、室温近傍でスピン緩和率の恒温時間変化を観測し、原子空孔および溶質元素の拡散エネルギーを評価した。
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