研究課題/領域番号 |
25289275
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
入谷 英司 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60144119)
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研究分担者 |
片桐 誠之 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00345919)
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研究協力者 |
Hwang Kuo-Jen
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | ソフトナノコロイド / 超高度分離 / 脱液挙動 / 圧縮変形挙動 / 限外濾過 / 濾過ケーク / 平均比抵抗 / 平均空隙率 / 圧縮透過特性 / 粒子充填層 / 膜濾過 / 遠心浮上 |
研究成果の概要 |
ソフトナノコロイドの限外濾過で形成される濾過ケークの平均比抵抗と平均空隙率を同時にかつ正確に決定する画期的な手法を開発した。本手法では、圧力増大によりケークが圧縮され厚さが減少するという特性を利用して、濾過の途中で有効濾過面積が減少する濾過面積急縮小型濾過器を用いて濾過圧力をステップ状に上昇させて試験を行う。一度の濾過試験で得られる濾過速度の経時変化のデータのみから、高圧縮性ケークの平均濾過比抵抗と平均空隙率の圧力依存性を評価することができた。本手法は、様々なソフトナノコロイドに適用でき、ケークの圧縮特性に基づき分離操作の設計が可能である。
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