研究課題/領域番号 |
25289300
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
高田 卓 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (30578109)
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研究分担者 |
木村 誠宏 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 准教授 (10249899)
村上 正秀 筑波大学, システム情報系(名誉教授), 名誉教授 (40111588)
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研究協力者 |
岡村 崇弘 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (90415042)
野澤 正和 秋田工業高等専門学校, 創造システム工学科, 准教授 (60447183)
間宮 幹人
永井 秀明
Pietrowicz Slawomir
Grunt Kryzstof
Guo Wei
Mastracci Brian
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 微小重力 / 超流動ヘリウム / 可視化 / 沸騰 / 超流動 / PIV / 臨界熱流束 |
研究成果の概要 |
落下塔を用いて微小重力下の超流動ヘリウム(He II)中の沸騰について可視化実験を成功させた。これにより気泡の成長・収縮挙動を可視化することで、気泡の挙動を決めるHe IIの気液界面の熱輸送機構を明らかにし、気泡成長収縮の予測モデルを構築した。また、微小重力下におけるHe IIの臨界熱流束についても地上実験からの外挿が可能であることを示した。また、He II中の膜沸騰周りの流動現象について、固体水素-重水素の微粒子を用いた可視化実験を行い、He IIの挙動が変動成分である気泡運動と熱源からの距離で決まる熱流束から計算される流体挙動によって構成されていることを明らかにすることが出来た。
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