研究課題/領域番号 |
25289317
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
|
研究機関 | 神戸大学 (2014-2016) 大阪大学 (2013) |
研究代表者 |
橋本 博公 神戸大学, 海事科学研究科(研究院), 准教授 (30397731)
|
研究分担者 |
末吉 誠 九州大学, 応用力学研究所, 助教 (80380533)
梅田 直哉 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20314370)
河村 昂軌 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (80757724)
松田 秋彦 国立研究開発法人水産研究・教育機構, その他部局等, グループ長 (10344334)
|
研究協力者 |
寺田 大介 水産研究・教育機構, 水産工学研究所, 主任研究員
谷口 裕樹 神戸大学, 大学院海事科学研究科, 学術研究員
川上 渚 大阪大学, 大学院工学研究科
宗末 尚大 神戸大学, 大学院海事科学研究科
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 損傷時復原性 / 浸水シミュレーション / 粒子法 / GPGPU / 大型クルーズ船 / 自動車運搬船 / 模型実験 / 計算領域分割法 / MPS陽解法 / 大型旅客船 / 水槽試験 / MPS法 / 陽解法 / 浸水 / 船体動揺 / 計算領域分割 / 損傷区画 / SPH法 / 車両甲板 |
研究成果の概要 |
粒子法を用いた船体損傷部に働く流体力推定とポテンシャル理論を用いた船体非損傷部に働く流体力推定を組み合わせた損傷浸水時の船体動揺シミュレーション手法について、スケーラビリティに優れる陽的MPS法を採用し、GPUクラスタ上での大規模計算が実行可能な計算コードへと拡張を行った。これにより、浸水解析に求められる十分な数の流体粒子を使用することが可能となり、複雑な内部区画を有する自動車運搬船について、浸水中の過渡的運動や浸水状況の経時変化の定量的な予測が達成された。CADデータからの壁粒子自動生成など前処理でも大きな進展があり、大型クルーズ船への適用においても新たな問題は生じないことが確認された。
|