研究課題/領域番号 |
25289321
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
江原 由泰 東京都市大学, 工学部, 教授 (40308028)
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研究分担者 |
瑞慶覧 朝章 (瑞慶覧 章朝) 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (00601072)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 電気集じん / ディーゼル / 排ガス / プラズマ / 触媒 |
研究成果の概要 |
舶用ディーゼルエンジンの排ガス処理技術として,高濃度な微粒子(PM)を高効率除去するシステムを開発した。排ガス中のPMは捕集した後,集じん電極より再飛散現象が発生し,集じん率の低下を招く。ホール型ESPはこの再飛散を抑制するために開発した。集じん率の経時変化によりホール開口率の影響や,最適な電極形状を検討した。 DBDリアクタでは,オゾンや酸素ラジカルなどが生成し,より低い温度でPMを連続的に酸化燃焼させる。このDBDと酸化触媒によるハイブリッド処理により,PM燃焼効率が向上することを確認した。また,海水を用いるスクラバーを開発し,海水のアルカリ化により,高効率化を図った。
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