研究課題/領域番号 |
25289333
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
坂田 将 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 研究グループ長 (70357101)
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研究分担者 |
玉木 秀幸 産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (00421842)
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連携研究者 |
眞弓 大介 産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 研究員 (30549861)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 国内油田 / 原油生分解メタン生成 / 地球化学的痕跡 / 油層温度圧力模擬培養 / 13C-トレーサー実験 / メタゲノム解析 / アルキルベンゼン類 / 油層微生物 / 原油分解 / メタン生成 / 高圧培養 / トルエン / bssA遺伝子 / 炭素-13トレーサー / 炭素-13 / トレーサー実験 / 遺伝子解析 / 高温高圧培養 / 地球化学 / 分子生態学 |
研究成果の概要 |
国内油田を対象として原油生分解メタン生成の地球化学的痕跡を調査した結果生産ガス中のCO2、プロパン、n-ブタンが13Cに富み、原油中のn-アルカンがi-アルカンより少ない油田が見出され、油層を模擬する温度圧力条件でその原油と水を長期間培養した結果、顕著なメタン生成が観察された。13C-トレーサー実験や炭化水素組成分析の結果、トルエン等のアルキルベンゼン類がメタンの主たる根源物質と推定され、メタゲノム解析の結果、優占するバクテリアがアルキルベンゼン類を分解する酵素を持つと推定された。原油生分解の地球化学的痕跡を有する油田において、油層内微生物が原油をメタンに変換していることが実証された。
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