研究課題/領域番号 |
25289339
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小西 哲之 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (40354568)
|
研究分担者 |
山本 靖 関西大学, 工学部, 教授 (50158309)
笠田 竜太 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (20335227)
登尾 一幸 京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (40456827)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
|
キーワード | ダイバータ / 熱輸送 / 銅合金 / 水中爆接 / 低温冶金 / 熱流束 / タングステン / ELM / 低放射化フェライト鋼 / ELM / 複合材 |
研究成果の概要 |
本研究は、熱利用を可能とする核融合炉ダイバータの概念を構築し。その試作試験で極めて大きな熱輸送性能を持つ受熱素子の技術的可能性を実証することを目的とし、実験と解析により所期の成果を上げた。熱輸送素子は、高熱粒子負荷を受ける面にはタングステン、その基盤材料としては最終的に薄肉の銅合金を最適として見出し、照射影響も寿命中運転に懸念を生じないことを示した。熱輸送特性は、相変化を用いたヒートパイプ構造とするjことで大きな熱輸送を、小さな温度差で達成することを始めて示した。この特性には、特に単パルスの繰り返しが重要な因子であることから、ELMを模擬する繰り返しレーザーパルスを用いてその影響を評価した。
|