研究課題/領域番号 |
25289340
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
大西 正視 関西大学, システム理工学部, 教授 (80089119)
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研究分担者 |
山本 靖 関西大学, システム理工学部, 教授 (50158309)
大澤 穂高 関西大学, システム理工学部, 助教 (30351498)
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連携研究者 |
波多野 雄治 富山大学, 工学部, 教授 (80218487)
村田 勲 大阪大学, 工学部, 教授 (30273600)
増田 開 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (80303907)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 放電プラズマ核融合中性子源 / D-T反応 / D-D反応 / トリチウム / 密封型装置 / H-D-T存在比 / 四重極質量分析器 / 窒化水素スペクトル / トリチウム安全 / 密封装置 / サエスゲターポンプ / 核融合中性子源 / D-T燃焼 / 放電プラズマ / トリチウム回収 / ゲターポンプ / 水バブラー / プラズマ・核融合 / 放射線 |
研究成果の概要 |
トリチウ安全性を確保した密封型放電プラズマ核融合中性子源(IECF)を開発した。D-T混合ガス(混合比93%:7%)を燃料として用いたとき、Dガス燃料に比較し約8倍の中性子生成の増大を確認した。この増加割合は理論値と一致した。これよりD-T混合比を50%:50%にすること、放電電圧:70kV、放電電流60mAにすることにより、10の9乗台の中性子発生を見込める。この実験結果より、D-T混合ガスを燃料としたIECF中性子源は中性子ラジオグラフィ、癌治療の基礎研究、爆発物検査、隠匿核物質の検出、地雷探査等への中性子利用に使えることが示された。
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