研究課題/領域番号 |
25289347
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 信 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00243098)
|
研究分担者 |
三浦 直樹 東北工業大学, 工学部, 准教授 (70400463)
川島 隆太 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (90250828)
大橋 智樹 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (00347915)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | unexpected events / operation training / simulation / human performance / 原子炉プラント / 運転訓練 / 想定外事象 / 対処能力 / 脳機能解析 / マイクロワールドシミュレーション / 原子力プラント / 適応能力 |
研究成果の概要 |
本研究では、原子力プラントにおける想定外事象発生時の人間の適応的なパフォーマンスを向上させる方策を提案することを目的として、認知工学・心理学・脳科学という多面的な研究パラダイムによる研究を実施した。二つのシミュレーション環境を用いて、想定外事象への対応能力と想定内事象に対する対応能力間に相関があることを示し、更に訓練時の知識の与え方により想定外事象への対応能力が変化することを確認することができた。 以上の結果を通じて、想定外事象時の人間行動の評価と向上に関して、今後の訓練及び評価に関して有用な知見を得ることができた。
|