研究課題/領域番号 |
25289351
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
関村 直人 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10183055)
|
連携研究者 |
村上 健太 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (50635000)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
|
キーワード | 照射損傷 / イオン照射 / 原子力材料 / 照射欠陥 / その場観察 / はじき出し損傷 / カスケード / 原子力材料・核燃料 / イオンビーム / 電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
金属などの結晶材料に放射線が入射すると照射欠陥が形成される。照射欠陥の発達挙動は照射環境や材料の違いにとても敏感であり、その性質を知るには膨大な照射試験が必要とされてきた。本研究は、面心立方金属の材料の代表例としてステンレス鋼や金、体心立方金属の代表例として鉄基希薄合金を取り上げ、複数のイオン照射を組み合わせた照射実験と組織観察により、①制御された欠陥構造を導入したり、②通常の照射試験では可視化できない潜在的な欠陥を観察したり、③照射欠陥の発達挙動を微分的に測定したりすることに成功した。また研究を通して、全国大学共同利用設備の震災復興に貢献した。
|