研究課題
基盤研究(B)
量子井戸島構造という新しい量子構造を用いた光アップコンバージョンについて検討を行った。 予備研究によりその機構をAuger過程によるものと推察していたが、それを支持する一連の結果を得た。 また、アップコンバージョンによる光電流の検出に成功し、複数光線励起を用い、光電流と蛍光計測とを組み合わせ、キャリアダイナミクスを明らかにした。 また、赤外から可視への変換だけでなく、安定な中間準位としても量子井戸島構造が有効である可能性を示し、変換効率の向上全般に利用し得る事を示した。
すべて 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 4件、 招待講演 4件)
Appl. Phys. Lett.
巻: 107 号: 1 ページ: 013905-013905
10.1063/1.4926569
120005743599
J. Appl. Phys.
巻: 118 号: 18 ページ: 185305-185305
10.1063/1.4935456
Jpn. J. Appl. Phys.
巻: 53 号: 5S1 ページ: 05FV01-05FV01
10.7567/jjap.53.05fv01
210000143898
Proceedings of the 39th IEEE Photovoltaics Specialists Conference
巻: 2013 ページ: 3040-3044