研究課題/領域番号 |
25290009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
武藤 彩 国立遺伝学研究所, 個体遺伝研究系, 助教 (00525991)
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連携研究者 |
川上 浩一 国立遺伝学研究所, 個体遺伝研究系, 教授 (70195048)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | 捕獲行動 / 視覚系 / ゼブラフィッシュ / カルシウムイメージング / 前視蓋 / 視床下部 |
研究成果の概要 |
ゼブラフィッシュ稚魚の捕獲行動を実験モデルとして、餌となる物体の視覚認知に関わる神経回路の探索を神経活動を指標として行った。脳部域特異的な神経活動を検出するための手法として、遺伝学的手法であるGal4-UASシステムをまず構築し、これを利用して餌が近くに存在するときにのみ活動性を示す神経細胞集団を探索した結果、前視蓋領域が特異的な反応性を示すことを見出した。レーザー破壊法や、神経毒の特異的な導入により前視蓋領域の神経細胞の機能を消失させたところ、餌に対する稚魚の捕獲行動も抑制された。これらの結果から、前視蓋領域が「餌検出器」としての役割を担うことを明らかにした。
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