研究課題/領域番号 |
25290014
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
田中 雅樹 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80264753)
|
研究分担者 |
田口 勝敏 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60462701)
吉本 寛司 広島工業大学, 生命学部食品生命科学科, 教授 (70111903)
|
連携研究者 |
渡邊 義久 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (50363990)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
|
キーワード | 5-HT2C / RNA編集 / アルコール嗜好性 / 情動 / 側坐核 / ADAR2 / NPY / アルコール摂取 / 遺伝子改変マウス / 5-HT2C受容体 / 遺伝子改変動物 / アルコール / ストレス |
研究成果の概要 |
セロトニン2C (5-HT2C) 受容体は神経系に発現していて情動、ストレス、依存などに関与するが、RNA編集酵素により様々なアイソフォームを生じることが知られるタンパク質で、エピジェネティクな多様化を生じる。研究費の交付期間に、動物実験で慢性アルコール暴露後の飲酒量増加が5-HT2C受容体のRNA編集率増加に伴って起きることを明らかにし、またRNA編集の起こらない遺伝子改変マウスはうつ様行動を示し、前脳側坐核のNPYニューロンが関与することを報告した。このように5-HT2C受容体のRNA編集がアルコール嗜好性や情動に関与することが明らかとなった。
|