研究課題/領域番号 |
25290015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
坪井 昭夫 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20163868)
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研究分担者 |
吉原 誠一 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (90360669)
高橋 弘雄 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20390685)
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連携研究者 |
駒井 章治 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 准教授 (50420469)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 成体神経新生 / 嗅球介在ニューロン / 神経活動依存性 / 神経可塑性 / 神経再生 / 嗅覚系 |
研究成果の概要 |
嗅球介在ニューロンは、胎生期のみならず成体期でも常に新生され、既存の神経回路に編入されている。また嗅球の神経回路は匂い経験に依存して再編されると考えられているが、その分子機構は不明である。私共はこれ迄に、匂い経験依存的な介在ニューロンの樹状突起の発達やスパインの形成に関与する膜蛋白質5T4や転写因子Npas4を同定した。そこで本研究では、嗅球介在ニューロンの樹状突起において、Npas4がその発現量に応じて、 Mdm2のユビキチン化を介して、微小管結合蛋白質のダブルコルチンを分解することにより、スパイン形成を制御していることを明らかにした(Cell Reports, 8, 843, 2014)。
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