研究課題
基盤研究(B)
Cdk5は神経細胞特異的な膜結合性キナーゼである。本研究ではCdk5の基質であるLMTK1という脳の新規Ser/ThrキナーゼとGRABというRab8の活性化因子(GEF)について、それらの神経突起伸長における役割を解析した。LMTK1とGRABはともにCdk5 によってリン酸化され、リン酸化されたLMTK1はRab11の活性化を抑制し、リン酸化されたGRABはRab8の活性化が出来なくなった。不活性型のRab11とRab8は伸長する突起の先端に膜成分を供給できないために突起の伸長が抑制されるという突起伸長抑制機構が明らかとなった。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 2件、 査読あり 16件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 2件、 招待講演 10件) 図書 (1件) 備考 (3件)
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