研究課題/領域番号 |
25290027
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
和田 圭司 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所疾病研究第四部, 部長 (70250222)
|
連携研究者 |
関口 正幸 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所疾病研究第四部, 室長 (80260339)
株田 智弘 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所疾病研究第四部, 室長 (70535765)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
|
キーワード | 脂質 / 高脂肪食 / マウス / オートファジー / 酸化ストレス / 生活習慣 / 母体 / ユビキチン / スパイン / 脳機能発達 / LAMP2 / 脂肪酸 / 核酸 / 不安 / 情動 |
研究成果の概要 |
オートファジー、ユビキチンシステムに着目し、脂質代謝と高次脳機能との関連を明らかにすることを目的とした。そのため、(1)LAMP-2システムの機能解明、(2)UCH-L1と脳機能発達の関連性解明、(3)食環境と脳機能、脳機能発達の関連性解明、をめざした。その結果、LAMP-2システムが蛋白質だけで無く核酸などの代謝にかかる重要な系であること、UCH-L1の発現を欠くgracile axonal dystrophyマウスでは前頭野皮質の樹状突起スパインの成熟遅延の可能性があること、授乳期母体マウスの高脂肪食摂取が産仔同部の樹状突起スパインの成熟性に影響することを見いだした。
|