研究課題
基盤研究(B)
白血病の発症あるいは悪性形質転換に関与する因子を同定するため、白血病由来樹立培養細胞から、免疫不全NOGマウス皮下での造腫瘍性を指標に白血病幹細胞様細胞亜株を分画、樹立した。マイクロアレイ、RNA-Seq解析により、樹立した細胞ではCADM1、CA9という細胞表面分子をコードする遺伝子の発現が変動していることが明らかになった。これら分子の機能解析から、造腫瘍性に関してこれまで報告されていなかった分子機構の存在が示唆された。この結果は、白血病の悪性形質転換に関する理解に資するとともに、新規治療標的同定の可能性を示している。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件) 備考 (2件)
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