研究課題/領域番号 |
25290049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
高橋 真美 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, ユニット長 (90214973)
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研究分担者 |
武藤 倫弘 国立研究開発法人 国立がん研究センター, 社会と健康研究センター 予防研究部 予防研究室, 室長 (30392335)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | メラノコルチン受容体 / 膵臓がん / 大腸がん / がん予防 / アグーチ |
研究成果の概要 |
AyアレルはPtf1a-KrasG12Dマウスの膵臓発がん及び糖尿病 KK マウスにおけるアゾキシメタン誘発大腸発がんを促進した。その促進のメカニズムの一つとして、アグーチ高発現がMCRの活性化を抑えることによりAdipogenesis に関与する遺伝子Xの発現が上昇し、遺伝子X産物がCSF1の発現を上昇させ、マクロファージの集積を起こすことが示唆された。MCR経路の下流を活性化するcAMP刺激剤のフォルスコリンは、遺伝子Xの発現を抑制したが、炎症関連因子の発現は細胞によって抑制する場合と上昇させる場合があり、発がんへの影響は一定ではないと推察された。
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