研究課題/領域番号 |
25290068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
荒木 良子 国立研究開発法人放射線医学総合研究所, 研究基盤センター, 室長 (40392211)
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連携研究者 |
藤森 ゆう子 (法喜 ゆう子) 放射線医学総合研究所, 研究基盤センター・研究基盤技術部, 研究員 (50415402)
砂山 美里 放射線医学総合研究所, 研究基盤センター・研究基盤技術部, 技術員 (20625115)
杉浦 真由美 放射線医学総合研究所, 研究基盤センター・研究基盤技術部, 主任研究員 (60397841)
宇田 昌広 放射線医学総合研究所, 研究基盤センター・研究基盤技術部, 技術員 (30625893)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | リプログラミング / iPS細胞 / 点突然変異 / ES細胞 |
研究成果の概要 |
iPS 細胞のゲノム異常は、免疫原性および腫瘍原性に関わる問題である。我々は、iPS細胞におけるde novo点突然変異を高効率に検出できる解析システムを構築し、全ゲノム内の変異の量、質、分布、そして、それらの発生時期の同定を行った。iPS細胞ではES細胞の10倍以上の点突然変異が検出され、また、iPS細胞の変異はtransversionが多いという特徴を明らかにした。更に、iPS細胞中のアリル頻度が25%以下の変異、つまりiPS細胞への転換の極初期に発生した可能性の極めて高い変異を相当数同定した。これらの結果は、リプログラミングにゲノム不安定性が伴う可能性を示唆していた。
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