研究課題/領域番号 |
25291007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 近畿大学 (2015) 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
藤原 俊伸 近畿大学, 薬学部, 教授 (80362804)
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研究分担者 |
泊 幸秀 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (90447368)
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連携研究者 |
滝沢 直己 (公財)微生物化学研究会, 微生物化学研究所, 研究員 (50448502)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 翻訳制御 / microRNA / RNA結合タンパク質 / 翻訳 / RNA |
研究成果の概要 |
翻訳開始段階を標的とし、翻訳を負に調節するmiRNAマシナリーの分子機構を生化学的手法で解析した。その結果、miRNAによる翻訳抑制機構がpoly(A)の短鎖化に依存しないことを2012年にPNAS誌上で発表した。次にmRNA pull-down法によりRNA-induced silencing complex(RISC)が形成されたmRNA上の翻訳因子の変化を詳細に調べた。その結果、miRNA機構がeIF4Aを標的として、翻訳開始を制御することを発見し、さらにHuDがmiRNAによる翻訳抑制を阻害することもつきとめ2014年にMolecular Cell誌上で発表した
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