研究課題/領域番号 |
25291008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
姚 閔 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授 (40311518)
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連携研究者 |
薦田 圭介 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 特任助教 (40581640)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | リボソーム生合成 / 5S RNP / Rrs1 / Rpf2 / 5S rRNA / X線結晶解析 / 相互作用解析 / 5S rRNP |
研究成果の概要 |
本研究では,リボソームの生合成における二つのトランス因子Rpf2とRrs1の働き,および,それらがRpL5,RpL11,5S rRNAをリボソーム前駆体pre-90Sに取り込む機構を解明するため,Rpf2-Rrs1複合体のコア構造の解析に成功し,得られた構造に基づいた変異体の生化学実験を行い,5S rRNAとの結合の詳細を明らかにした.また,5S rRNP,更にリボソームとの結合モデルを作製し,Rpf2-Rrs1のコア部分と5S rRNA,RpL5,RpL11とをつなぐアダプターとしての機能を持ち,pre-90S上で他の生合成関連因子の取り込みを行う足場タンパク質複合体であると提案した.
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