研究課題
基盤研究(B)
SERCA2aは筋小胞体へのCa2+の取り込みを担うCa2+ポンプであり、PLN(フォスフォランバン)はその直接的制御因子である。PLNはβアドレナリンシグナルの最も重要なmediatorであり、その燐酸化状態に依存したSERCA2aの制御を行う。近年PLN/SERCA2a系を制御する因子群が発見され、大規模な複合体(レギュラトーム)を形成することが判明した。だが、SERCA2aやPLNの大量発現・精製系が存在しなかったために、制御機構の詳細を明らかにできないでいた。そこで我々独自の大量発現・精製系を用いることで、レギュラトームの制御機構の解明を目指した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 1件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 2件、 招待講演 4件)
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