研究課題
基盤研究(B)
シアノバクテリアの生物時計システムにおいては,発振周期を規定する候補因子が唯一のタンパク質分子(KaiC)にまで絞り込まれつつある.本研究課題ではKaiCのATPase活性の前定常状態解析を行い,その緩和ダイナミクスと生物時計システムの周波数(周期の逆数)の相関を調べた.その結果,KaiCそのものに1日に1回振動するための物理化学的基盤が備わっていることが明らかとなった.
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 4件、 招待講演 9件) 備考 (1件)
SPring-8 Research Frontiers 2015
巻: 印刷中
放射光
40020850505
SPring-8/SACLA利用者情報
巻: 21 ページ: 2-4
Science
巻: 349 号: 6245 ページ: 312-316
10.1126/science.1261040
実験医学
巻: 33 ページ: 3119-3122
BIOPHYSICS
巻: 11 号: 0 ページ: 79-84
10.2142/biophysics.11.79
130004940817
http://bms.ims.ac.jp/AkiyamaG/index.html