研究課題
基盤研究(B)
精子と卵子は最終分化した細胞であり、次世代に遺伝情報を伝える役割を担うが、受精後すぐにリプログラミングにより全能性を獲得する。この過程では、プロタミン-ヒストン置換、DNAの脱メチル化、胚性遺伝子の活性化、母性RNA/タンパク質の分解などが重要であることが明らかにされている。しかし、全能性が獲得されるメカニズムについては、その重要性にも関わらず、不明な点が多く残されている。本研究では、全能性細胞で特異的に発現する遺伝子群を同定した。これらの遺伝子の中で、Klf17とBtg4が初期発生に必要な母性効果遺伝子であり、それぞれ胚性遺伝子の活性化と母性RNAの分解に必須であることを明らかにした。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 7件) 学会発表 (30件) (うち国際学会 3件、 招待講演 7件) 図書 (6件) 備考 (5件)
Sci Rep
巻: 5 号: 1 ページ: 10127-10127
10.1038/srep10127
PLoS One.
巻: 10(8) 号: 8 ページ: e0135836-e0135836
10.1371/journal.pone.0135836
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 466 号: 1 ページ: 60-60
10.1016/j.bbrc.2015.08.106
Development
巻: 142 ページ: 3833-3844
10.1242/dev.126003
FEBS lett.
巻: 589 号: 24PartB ページ: 4053-60
10.1016/j.febslet.2015.11.020
Biosci Biotechnol Biochem.
巻: 79 号: 2 ページ: 292-9
10.1080/09168451.2014.968090
Nature Communications
巻: 6 号: 1 ページ: 6008-6008
10.1038/ncomms7008
EMBO Reports
巻: 16 号: 5 ページ: 582-589
10.15252/embr.201439427
巻: 未定
Biochem Biophys Res Commun.
巻: 453 号: 3 ページ: 455-60
10.1016/j.bbrc.2014.09.101
Biol Rep
巻: 88 号: 5 ページ: 1-9
10.1095/biolreprod.112.105932
RNA
巻: 19 号: 6 ページ: 803-810
10.1261/rna.038521.113
http://www.nagahama-i-bio.ac.jp/research/
http://www.nagahama-i-bio.ac.jp/others/
http://b-lab.nagahama-i-bio.ac.jp/?page_id=203
http://www.nagahama-i-bio.ac.jp/news/news/2013/04/post_233.html