研究課題/領域番号 |
25291066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
川口 正代司 基礎生物学研究所, 共生システム研究部門, 教授 (30260508)
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連携研究者 |
寿崎 拓哉 基礎生物学研究所, 共生システム研究部門, 助教 (40575825)
武田 直也 基礎生物学研究所, 共生システム研究部門, 助教 (60571081)
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研究協力者 |
岡本 暁 基礎生物学研究所, 研究員
征矢野 敬 基礎生物学研究所, 研究員
藤田 浩徳 基礎生物学研究所, 研究員
佐々木 武馬 総合研究大学院大学, 基礎生物学専攻, 大学院生
養老 瑛美子 総合研究大学院大学, 基礎生物学専攻, 大学院生
高原 正裕 総合研究大学院大学, 基礎生物学専攻, 大学院生
西田 帆那 総合研究大学院大学, 基礎生物学専攻, 大学院生
森 友子 基礎生物学研究所, 技術職員
田中 幸子 基礎生物学研究所, 技術職員
松林 嘉克 名古屋大学, 生命理学研究科, 教授
篠原 秀文 名古屋大学, 生命理学研究科, 助教
榊原 均 理化学研究所, 環境資源科学研究センター, グループリーダー
林 誠 理化学研究所, 環境資源科学研究センター, グループリーダー
小嶋 美紀子 理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 技師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 根粒形成 / 遠距離シグナリング / 糖修飾ペプチド / 根由来シグナル / シュート由来シグナル / 茎頂メリステム / サイトカイニン / ミヤコグサ / オートレギュレーション / CLEペプチド / 遠距離シグナル伝達 / 翻訳後修飾 / HAR1 / CLEペプチド |
研究成果の概要 |
マメ科植物の根粒形成は、根からシュートへ伝達される「根由来シグナル」とシュートから根に伝達される「シュート由来シグナル」より制御されている。本課題において、ミヤコグサのCLE-RSペプチドが糖修飾されされていること、システミックに根粒形成を抑制すること、HAR1受容体と直接結合すること、根からシュートへと遠距離移行しうることを共同研究により明らかにし、「根由来シグナル」の分子的実体であると結論づけた。一方、CLE-RS過剰発現体やhar1変異体を用いた網羅的なホルモン分析から「シュート由来シグナル」の候補物質としてサイトカイニンを特定するとともに、茎頂メリステム制御との共通基盤を明らかにした。
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