研究課題/領域番号 |
25291080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小林 一三 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30126057)
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連携研究者 |
古田 芳一 東京大学, 新領域創成科学研究科, 特任助教 (40613667)
矢野 大和 東京大学, 新領域創成科学研究科, 特任助教 (20646773)
長谷部 光泰 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 教授 (40237996)
大槻 久 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教 (50517802)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 適応進化 / エピジェネティクス / メチローム / トランスクリプトーム / 集団構造 / ピロリ菌 / 制限修飾系 / DNAメチル化 / 進化 / ゲノム / 細菌 / バイオテクノロジー / 遺伝学 |
研究成果の概要 |
「適応進化の単位がゲノムよりもエピゲノムである」という「エピゲノム駆動進化仮説」 を細菌で検討した。ピロリ菌のDNAメチル化配列特異性を決める遺伝子を複数ノックアウトし、トランスクリプトームを親株と比較した 。これから、適応的な形質を実験で検討したところ、影響が認められた。DNAメチル化系の間にネットワークを明らかにした。ピロリ菌の株間比較から、制限修飾系特に標的配列認識ドメインの著しい多様性を明らかにした。それは、ゲノム配列にもとづく集団構造 と密接には対応しなかった。アミノ酸配列の変換に選択圧の働いたコドンを全ゲノムで探索したところ、 制限修飾系の配列認識サブユニットに存在した。
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