研究課題/領域番号 |
25291089
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
村上 哲明 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (60192770)
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研究分担者 |
綿野 泰行 千葉大学, 大学院理学研究科, 教授 (70192820)
角川 洋子 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 准教授 (70575141)
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研究協力者 |
山本 薫
堀 清鷹
森 恵里菜
松本 めぐみ
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 遺伝子 / ゲノム / 植物 / 進化 / シダ |
研究成果の概要 |
無配生殖(無性生殖の一型)を行うシダ植物の種は近縁な有性生殖種と容易に交雑すること、それらの間の雑種個体からは高頻度で減数した子孫が生じることを我々は明らかにしていた。 そこで本研究では、3倍体無配生殖種のオニヤブソテツ(オシダ科)と、それに非常に近縁な2倍体有性生殖型のヒメオニヤブソテツあるいはムニンオニヤブソテツの間に生じた4倍体雑種個体に生じた胞子を寒天培地上で培養し、F2世代の子孫における無配生殖型と有性生殖型の分離比を調べた。その結果、両生殖型がほぼ1:1で生じ、無配生殖型がただ一つの遺伝的領域(無配生殖遺伝子)によって支配されていることが強く示唆された。
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