研究課題/領域番号 |
25291100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
半谷 吾郎 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (40444492)
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研究分担者 |
金森 朝子 京都大学, 霊長類研究所, 研究員 (20625074)
牛田 一成 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (50183017)
松田 一希 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (90533480)
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連携研究者 |
村山 美穂 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (60293552)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 霊長類 / 食性 / 腸内細菌 / 共進化 / 次世代シーケンス / 16S rRNA / 消化 / ニホンザル |
研究成果の概要 |
腸内細菌が霊長類の消化機能にどう影響しながら、霊長類と共進化してきたのかを明らかにすることを目的とする。生態学的時間スケールと、進化的時間スケールの両方で、霊長類の食性が変化した場合に、腸内細菌相がどう変化し、霊長類の消化機能にどう影響するのかを解明する。最初に解析の終了した屋久島のニホンザルを対象とした研究では、食性の季節変化に応じて、腸内細菌相が変化し、葉食の時期に細菌の多様性が高くなることが分った。また、食性の異なる屋久島海岸部と、上部域のニホンザルの新鮮な糞を用いて試験管内消化試験を行うと、上部域の糞の方が、海岸部の糞よりガスの発生量が多く、発酵能力が高いことが示された。
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