研究課題
基盤研究(B)
本研究では、炭素・窒素同位体比に加え、生態系解析に用いることのできる分子レベルの同位体分析について検討した。河川食物網は、陸域由来のリターと水域由来の付着藻類の両者を一次生産者とするが、一般的な河川生態食物網について、グルタミン酸とフェニルアラニンの窒素同位体比を用いた混合モデルを立てることで、食物網構造の推定を行えることを明らかにした。炭素・窒素同位体比に加え、陸域と海域起源資源を分ける指標としてのイオウ同位体比、水循環を反映した物質の起源推定に有効な有機物の酸素同位体比、炭素の資源由来を反映する放射性炭素14値を活用した生態系解析手法の有効性を検証した。
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すべて 雑誌論文 (22件) (うち国際共著 3件、 査読あり 21件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 9件) 学会発表 (63件) (うち国際学会 3件、 招待講演 2件)
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