研究課題/領域番号 |
25292006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 近畿大学 (2016) 京都大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
築山 拓司 近畿大学, 農学部, 准教授 (00423004)
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研究分担者 |
奥本 裕 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (90152438)
寺石 政義 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (80378819)
齊藤 大樹 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (10536238)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 転移因子 / イネ / エピジェネティクス / エピジェネティック |
研究成果の概要 |
本研究において、①イネ活性型転移因子mPingは、自身とその近傍配列をメチル化することで選択的スプライシングを誘導すること、②mPingはメチル化されるものの、自律性因子PingのORF1がコードするMyb様タンパク質との結合が妨げられないこと、および③mPing転移を誘導するPingの時期・組織特異的発現は、Ping-ORF1に存在するSNPもしくはPingの位置・量的効果によって制御されていることが明らかとなった。これらの成果は、mPingは、宿主によるエピジェネティックな制御を回避することで、自身のコピー数を増やすとともに、宿主ゲノムに多様性を付与していることを示唆している。
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