研究課題/領域番号 |
25292020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 龍谷大学 (2016) 京都大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
米森 敬三 龍谷大学, 農学部, 教授 (10111949)
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研究分担者 |
神崎 真哉 近畿大学, 農学部, 准教授 (20330243)
佐藤 明彦 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹研究所, 上席研究員 (30355440)
山根 久代 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (80335306)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 園芸学 / 果樹 / 甘渋性 / タンニン / 植物 / ゲノム |
研究成果の概要 |
中国の完全甘ガキに存在するタンニン蓄積を抑制する優性遺伝子座の同定を目的とし、これまでに構築したAFLPマーカーの有効性を確認した後、AFLPマーカーによる近縁二倍体種マメガキから構築したFosmid/BACライブラリーを利用した遺伝子座同定の可能性を検討した。その結果、カキとマメガキでのゲノム構成の違いが示唆され、fosmid/BACライブラリーを直接用いることの困難さが示された。次に、この遺伝子座が制御する機構を推定するためRNA-seq解析を実施したところ、中国の完全甘ガキで特異的に発現が変化する遺伝子として、フラボノイド生合成に関わる遺伝子とともに細胞内輸送に関わる遺伝子が認められた。
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