研究課題/領域番号 |
25292043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
永田 裕二 東北大学, 生命科学研究科, 准教授 (30237531)
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研究分担者 |
津田 雅孝 東北大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (90172022)
大坪 嘉行 東北大学, 大学院生命科学研究科, 助教 (40342761)
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研究協力者 |
Jiri Damborsky マサリク大学, 理学部, 教授
Zbynek Prokop マサリク大学, 理学部, 准教授
田之倉 優 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (60136786)
岡井 公彦 東京海洋大学, 大学院海洋科学技術研究科, 助教 (00596562)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | スフィンゴモナス / 環境汚染物質 / 可動性遺伝因子 / ゲノム / 進化 |
研究成果の概要 |
スフィンゴモナス細菌群が有する特殊能力である難分解性環境汚染物質gamma-hexachlorocyclohexane分解資化能の獲得機構に着目した研究を実施し、(i) 鍵となる分解酵素が変異の蓄積で活性を段階的に変化させること、(ii) スフィンゴモナス特有のプラスミドや特定の挿入配列が新規遺伝子の獲得に重要な役割を担っていること、(iii) スフィンゴモナス細菌群が難分解性物質代謝に適した遺伝的背景を有していること、などを明示し、将来的な応用にも繋がる細菌の新規能力獲得に関する重要な知見を得た。
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