研究課題/領域番号 |
25292044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
五味 勝也 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60302197)
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連携研究者 |
新谷 尚弘 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (70374973)
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研究協力者 |
田中 瑞己 東北大学, 大学院農学研究科, 博士研究員
一瀬 桜子 東北大学, 大学院農学研究科, 大学院生
松浦 優佳 東北大学, 大学院農学研究科, 大学院生
多田 日菜子 東北大学, 大学院農学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 糸状菌 / 遺伝子発現制御 / カーボンカタボライト抑制 / 糖トランスポーター / エンドサイトーシス / ユビキチン化 / アミラーゼ生産 / 転写因子 / 膜輸送体 / ユビキチン / アレスチン / 細胞内局在 / トランスポーター |
研究成果の概要 |
麹菌のカーボンカタボライト抑制転写因子CreAはマルトースなどのようなバイオマス分解酵素の生産を誘導する炭素源存在下では核から細胞質に移行し、分解を受けることを明らかにした。核外移行シグナルのCreA変異体は核内に留まり安定化するが、脱ユビキチン化酵素複合体のCreB/CreCを欠損させると不安定化することが分かった。一方、ユビキチン化のアダプターであるCreDが、マルトースパーミアーゼのグルコース誘導によるエンドサイトーシスとアミラーゼのカーボンカタボライト脱抑制による生産に関与することを明らかにし、脱リン酸化CreDとcreB破壊を組み合わせることによりアミラーゼ生産量が著しく向上した。
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