研究課題/領域番号 |
25292063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 石川県立大学 |
研究代表者 |
山本 憲二 石川県立大学, 生物資源環境学部, 教授 (70109049)
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研究分担者 |
片山 高嶺 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (70346104)
加藤 紀彦 石川県立大学, 生物資源環境学部, 助教 (40724612)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | エンドグリコシダーゼ / 糖転移反応 / 糖鎖付加 / 糖鎖リモデリング / オキサゾリン化合物 / 免疫グロブリンG / コアフコース / 細胞傷害活性 / 抗体医薬 / 免疫グロブリンG / Endo-M / 部位特異的変異酵素 / イムノグロブリンG / グライコシンターゼ |
研究成果の概要 |
糸状菌Mucor hiemalisが生産するエンドグリコシダーゼEndo-Mの特異な糖転移活性を活用して化合物に糖鎖を付加する技術を開発した成果を踏まえて、Endo-Mの変異酵素を利用した機能性糖鎖複合体の合成を行った。すなわち、加水分解活性が抑制され糖転移生成物が効率的に得られる変異酵素N175Hを取得し、シアロ糖ペプチドを糖鎖供与体として糖転移反応を行うことにより、酵母で発現したバイオ医薬品ヒトIgGの酵母型糖鎖をヒト型糖鎖に変換することに成功した。また、コアフコースを有する糖鎖に特異的に作用する変異酵素W251Nを取得し、抗がん剤リツキサンから糖鎖を遊離して細胞傷害活性の促進を試みた。
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