研究課題
基盤研究(B)
タマネギ由来ケルセチン-4´-グルコシド(Q4´G)の腸内細菌叢による異化で生成する代謝物群に着目し、これらの生体防御活性化機構を明らかにすることで、腸内細菌叢による代謝の生理的意義を明確にした。具体的には、主要なQ4´G体内代謝物(DOPAC)は遺伝子発現を介して解毒機能を亢進すること、DOPACと他の代謝物の組合せがより生理活性を高めることを明らかにした。また、DOPACプローブとclick chemistryにより、細胞内で生成したDOPAC修飾タンパク質のタグ化に成功し、DOPACの分子標的として、薬物代謝酵素遺伝子発現に関わるKeap1と芳香族炭化水素受容体(AhR)を同定した。
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すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 14件、 謝辞記載あり 7件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件、 招待講演 4件) 備考 (2件)
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