研究課題/領域番号 |
25292077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
関 泰一郎 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20187834)
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研究分担者 |
細野 崇 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (80445741)
沈 燕 日本大学, 生物資源科学部, 研究員 (80614007)
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研究協力者 |
矢口 真実
奥江 紗知子
岡本 篤
佐藤 明日香
三浦 徳
西村 智
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 食品機能 / 生活習慣病 / 血液凝固 / garlic / thrombosis |
研究成果の概要 |
わが国では、がんと並んで心筋梗塞や脳血管疾患などの血栓・塞栓性疾患が主要な死亡原因である。血液凝固第Ⅲ因子(組織因子;TF)は、動脈硬化巣に高発現し、血栓性疾患を惹起する。本研究では組織因子の活性調節機構に着目し、新しい血栓制御メカニズムの解明と食品機能性の開発への応用を試みた。TF活性測定法を確立し、ガーリックやシナモンの成分がTF活性を阻害することを明らかにした。さらにこれらの成分による血管内皮細胞のTF発現の抑制とそのメカニズム、抗血栓作用について解明し、TFが生活習慣病予防のための新しいターゲットになることを明らかにした。今後、TFに作用する食品成分の利用・応用が期待される。
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