研究課題/領域番号 |
25292080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山路 恵子 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (00420076)
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研究分担者 |
田村 憲司 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70211373)
升屋 勇人 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所東北支所, チーム長 (70391183)
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研究協力者 |
星 美咲
加藤 春圭
日下石 碧
春間 俊克
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 放射性 Cs / 重金属 / ストレス耐性 / 内生菌 / 放射性セシウム / リョウブ実生 / 樹木実生 / 樹木 / リョウブ / 放射性Cs / 耐性 |
研究成果の概要 |
重金属ストレス耐性が発達したリョウブ―内生菌共生系を対象に、内生菌の出現数、化学的機能への137Csの影響を解析することで137Csが実生の重金属ストレス耐性に与える影響を評価した。nMDS解析より土壌の137Cs濃度・重金属が内生菌出現数に影響することが示唆されたが、GLMM解析より有意に影響を与える変数は確認されなかった。数種の内生菌において、重金属・放射線耐性に関与する物質産生に137Csの正の影響が有意に確認された。以上より、重金属耐性に関与するリョウブ内生菌は137Csの影響をある程度受けるが出現数・化学的機能は維持され、植物の重金属耐性への寄与には大きな変動が生じないと示唆された。
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