研究課題/領域番号 |
25292100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
齊藤 哲 国立研究開発法人森林総合研究所, 植物生態研究領域, 室長 (30353692)
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研究分担者 |
山川 博美 国立研究開発法人森林総合研究所, 九州支所, 主任研究員 (00582751)
永松 大 鳥取大学, 学内共同利用施設等, 教授 (20353790)
新山 馨 国立研究開発法人森林総合研究所, 国際連携推進拠点, 拠点長 (70353795)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 台風撹乱 / 被害量 / 回復速度 / 再来間隔 / 個体群動態 / シミュレーションモデル / 被害 / 回復 / 頻度 |
研究成果の概要 |
本研究では台風頻度、被害量、回復速度の3つのサブモデルから繰り返される台風条件下の森林動態予測モデルを作成し、撹乱の影響を評価した。過去の気象データや長期モニタリングデータを基にパラメータを決定した。作成したモデルで現在の台風頻度で照葉樹林群落が300年間推移した場合の個体群動態を試算した。主要樹種は微増タイプ、減少タイプ、急増タイプの3つに分類できた。台風の頻度が増加した場合の影響を推定した結果、現在の台風頻度に比べ全グループが個体数を減らしたが、その程度はグループ間で異なった。台風の頻度・強度の変化は照葉樹林の主要樹種の組成や優占度に影響すると考えられた。
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